圧力容器内に廃棄物が充てんされたら、ボイラーより飽和水蒸気が送られます。
パドル付きのシャフトが廃棄物を粉々にする迄 一定の時間撹はんします。処理が終了すると圧力容器は減圧されます。
その時、排出蒸気はコンデンサーに送られ凝縮し、廃水となります。
補そくされた廃水は、蒸発・濃縮器に送られます。
廃棄物が燃焼されないという事実から、CO²は大気へ放出されません。
ダイオキシンの放出はほとんどありません。(0.00027Ng)。
減圧後、処理された生産物はコンベアシステムによって乾燥機あるいはグリーンハウスに運ばれます。
乾燥後、最終生産物は粉状の生産物(石炭の代替燃料のような)として利用可能。
また、廃棄物の性状にもよるが肥料やバイオプラスチックの原料にもなります。
下水道汚泥、動物の あるいは植物の廃棄物は肥料として大いに利用可能。
一般廃棄物は代替燃料として利用可能。
多種類の廃棄物を処理可能
一般廃棄物
医療系廃棄物
工場系廃棄物
農業系廃棄物
漁業系廃棄物
家畜排泄物
処理後廃棄物の利用先
固形燃料
発電
セメント混合資材
バイオプラスチック